「え・・・いいけど」 透也は、私が話を逸らしたことに気づいているみたいだけど、私に合わせてくれている。 「んー、はい!」 私は、透也の好きそうなお菓子を選んで渡す。 「ん、じゃ、俺はこれあげる」 私も、透也からお菓子を受け取る。 「・・・」 透也は、さっき、私が話を逸らしたことを気にしているのか、昨日の話はしなくなった。 でも、何とか会話をしようと、私が喋り出した。 「あ、わ、私ね、行きは河西くんと隣だったんだ!」 「ふーん」