ガタン 私達は、観覧車に乗り込んだ。 「・・・」 でも、密室空間ということもあって、緊張してしまう。 「あのさ、」 その沈黙を破ったのは、透也だった。 「結構前のこと何だけど、俺の誕生日の日、あっただろ?」 「え、うん」 「その時さ、なんか最低とか色々言ってまじでごめん。」 え・・・ 「そんな・・・っ、あれは私が悪かったんだし・・・」