この想いどうすればいいの?




諦めようと思えば思うほど、好きになっていく自分が嫌。



「おい、先生行ったぞ」



透也に声をかけられて、私はベッドから出る。



さっきまで、透也の熱で暖かかったので、少し寂しい。



「あっぶねー、俺ら今日はもう帰ろーぜ」



そう言う河西くんの言葉に、皆は賛成し、男子は帰っていった。



ドキドキ・・・



私の心臓は、止まることを知らないかのように、なり続けた。