王道なんて逸らしてしまえ




わたしは驚いた、驚いたけども、



別に校門から落ちるとか急いで振り返るとかはしなかった。



とりあえず登った以上向こう側に超えることがなによりも優先なのだ。



ひとまず声を無視して向こう側に飛び降りた。






もちろんスカートはめくれ、自分の水色のパンツが見えた。








ああ、水色ってこのことーーー









敷地内に降り立ったわたしは声のした後ろ側を振り返った。




校門の柵を隔てて、男子生徒が立っていた。






色素の薄い目、少し金まじりの明るい茶髪。白い肌、整った顔立ち。







同じクラスの帰国子女でありハーフ





めちゃくちゃにモテている人物





わたしがそんな風にしか認識していなかったクラスメイトが立っていた。







あぁ…モテるやつもパンツとか気にすんだ(失望)