「彼女できたら、サッカーなんてする気なかったんだけどさ。その彼女とも別れたし、だからサッカーしてんの」
「……なんか、お疲れ様って感じだねぇ……」
あたしがそう言うと、晴彦くんは「そりゃないだろ!」と言い出す。
いやいや。
あたしは本音しか言ってないからね?
「晴彦くん、サッカーが恋人とか言ってそうなイメージあったから。 なんか変な感じする」
「は?」
あたしのセリフに晴彦くんは目を丸くさせた。
そして意味が分からないような目つきをしている。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…