幸せの晴れ



「これからどうしようか?」

「うーん、晴也は何かしたい事ある?」

「そうだな、水族館でも行こうか?」

「うん、いいよ。」


ランチを食べ終え、私達は水族館へと向かった。


休みの日だけあって家族連れで込んでいる。


私達は1つ1つ水槽の中の魚達をゆっくりと見て歩いた。


「陽菜ちゃん、ここの魚綺麗だよ。」


晴也に手を引かれ水槽の前に立つ。


小さな魚だけれど、すごく色あざやかだった。


「本当、綺麗だね。」


色々見て回った私達は売店に足を運んだ。


可愛いアザラシのぬいぐるみや、タコのキーホルダー。