2階にある浴室へと案内されて、お風呂に入る事が出来た。
着替えのスエットも用意してくれて、
部屋に戻るとホットミルクもあった。
私がベッドに座りホットミルクを飲んでいると、
「足、一応ガーゼあてておこうか。」
そう言って、ガーゼを貼ってくれた。
「晴也、ありがとう。」
この言葉だけじゃ足りない程の感謝の気持ち。
晴也は私の頭をガシガシと撫でて、
「いいえ。」
って。
「明日休みだし、今日は泊まっていきなよ。」
という晴也の言葉に甘える事にした。
「疲れたでしょ?もう休む?」
「うん、そうしようかな。」

