その後は近所のスーパーに3人で買い物に行き、沢山の料理を作った。


晴也が帰宅し、新くんも駆け付けみんなでの夕飯。


話が尽きなくて笑いも絶えない。


久しぶりに心から笑っている私がいた。


瑞穂ちゃんと新くんが帰ろうとしている中、晴也は突然封筒を差し出す。


それは披露宴の招待状で、瑞穂ちゃんや新くんより先に私が反応した。


「晴也…?」

「陽菜ちゃんの両親にも出しといた。
やっぱり大切な人達に見てもらいたいじゃん、俺らの披露宴。」

「…晴也。」


晴也の気持ちが嬉しかった。