私が着いてすぐ新くんも帰ってきて、

4人で瑞穂ちゃんの作ったミートスパゲティーを食べた。


食後、晴陽は新くんとダイナミックな遊びをしていてとっても楽しそうだった。


晴也に再会したからか、晴陽と新くんが遊んでる姿を見て、

もし晴也といたら晴陽は毎日楽しいのかななんて思ってしまう。


結局、晴陽は新くんとお風呂にも一緒に入っていた。


晴陽と新くんがお風呂に入ってる間、私と瑞穂ちゃんはティータイム。


「今日会った人ね、晴陽の父親なの。」


私は突然切り出した。


「うん、そんな気がした。」

「4年振りに会ったけど、あの頃と何も変わってなかった。」

「うん。」