『そっかぁ。 今、陽菜ちゃんの家の近くに来てたから寄らせてもらおうかなって思ったんだ。』 「そうだったんだ。 じゃあ私今から家に戻るよ。 5分ぐらいで着くと思うから。」 『いきなりごめんね。 私も向かうから。』 「はいはーい。」 電話を切り、晴陽をベビーカーに乗せマンションへの道を急ぐ。 マンションの入口にはもうすでに瑞穂ちゃんが立っていた。 「瑞穂ちゃん、ごめんね。」 「ううん。 私こそ突然来てごめんね。」 「全然だよ。 はる、瑞穂ちゃんの事大好きだからすごい喜ぶもん。」