「あのね、清水さん。
友達が晴陽に会いたいって言ってて、だから家に上げてもいいかな?」
「うん、いいよ。」
「ありがとう。」
瑞穂ちゃんも新くんも、マンションの前までは来た事があるけど中までは入った事がない。
清水さんの事も親戚のおじさんと言っていて、
そこに居候させてもらってると話していた。
それに、このマンションは清水さんの所有であって私のものではないから、
何となく家に入れるのをためらっていた。
けど、清水さんの了承も得たから明日、瑞穂ちゃんと新くんを家に呼ぼう。
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