清水さんからは、
[どうしても外せない仕事があって付き添う事が出来ないけど、元気な赤ちゃんが産まれてくる事を祈ってる。頑張れ、陽菜ちゃん!]
と、メールが入ってきた。
ありがとう、清水さん。
私、頑張るよ。
病院に着いて2時間後、私は瑞穂ちゃんと新くんに見送られ分娩室へと入った。
今まで経験した事のないような痛みに襲われていたけど、
それよりも赤ちゃんにもうすぐで会えるという楽しみの方が強かった。
心細さが全くないわけじゃない。
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