その後も雑談をして、日付が変わった頃私達は眠りについた。


眠りにつく事が出来たけれど浅く、何度も目が覚める。


寝ては起き、寝ては起きを繰り返しているうちに、

何となくお腹に鈍い痛みを感じるようになってきた。


これが陣痛なのだろうか?


時計を見ると夜中の3時。


もちろん瑞穂ちゃんと新くんは熟睡している。


痛みは強いものじゃなく、その後も私は浅い眠りを繰り返していた。


すっかり夜が明けて鳥のさえずりが聞こえ始めた頃、

お腹の痛みもはっきりわかるようになってきた。