夕飯を食べ終え、テレビを観ながら談笑していた私達。


なんとなく下着に違和感を覚え、トイレに向かった。


「あっ!」


少量の出血のあとがあった。


トイレから出て、


「もう少しで産まれるかもしれない。」

「「えっ!」」


瑞穂ちゃんと新くんは息ピッタリで私を見た。


「うそっ。陽菜ちゃん大丈夫?お腹痛い?」

「ヤベー。病院行くか?うわっ、どうしよう。」

2人はすごくアタフタしていて、でも私は意外と冷静だった。


「ちょっと2人共落ち着いて。
まだ陣痛がきたわけじゃなくて、おしるしがあっただけだから。」