その先生の言葉に対して、
「親もパートナーもいません。
私は1人で産んで育てていきます。」
「えっ?あなたまだ未成年よ?
1人でなんてとても大変な事なのよ?」
先生はすごく驚いていた。
「わかってます。でも私は1人で産むつもりです。」
私のハッキリした気持ちを伝える。
この気持ちは変わらない。
先生はフーッとため息をつくと、
「あなた1人の問題じゃないの。
お腹の赤ちゃんの人生も関わってくるんだから。
産みたいから産みますじゃダメ。
しっかりと考えて結論を出してちょうだい。
本当に産みたいなら1ヵ月後、もし堕ろすなら1日でも早く来て。」
そう言われ私は帰されてしまった。

