「れきくん、ありがとう。手伝ってくれて。実は、今日、親が旅行で、私1人で片付けないといけない予定だったから。」
玄関を開けたら、れきくんでした。
「いやー、片付けしないで帰ってよかったのかと思っていて…。戻ってきてよかった。」
「でも、こんなに遅くなって、ごめんなさい。れきくんのおかけで、バーティーの片付けは、ほとんど終わったから、もう帰って、大丈夫だよ。」
「最後までするし、今日、俺の親も、家に帰ってこないんだよね。」
「じぁ、お言葉に甘えて、最後までお願いします。」
「了解。」
れきくんって、こんな感じだったんだ。顔が、きれいだから、中身は、もっと、俺様的かなって…。
「俺の顔に、何かついてる?」
「ついてないよ。顔だけは、好みなんだよね、って思って、見てただけ。」
「ははっ。顔だけね。かお、ほめてくれてありがとう。愛夏さんって、結構言うんだね。言わない人かと思ってた。」
あ、しまった。
つい言ってしまった。顔が、赤くなってませんように。
玄関を開けたら、れきくんでした。
「いやー、片付けしないで帰ってよかったのかと思っていて…。戻ってきてよかった。」
「でも、こんなに遅くなって、ごめんなさい。れきくんのおかけで、バーティーの片付けは、ほとんど終わったから、もう帰って、大丈夫だよ。」
「最後までするし、今日、俺の親も、家に帰ってこないんだよね。」
「じぁ、お言葉に甘えて、最後までお願いします。」
「了解。」
れきくんって、こんな感じだったんだ。顔が、きれいだから、中身は、もっと、俺様的かなって…。
「俺の顔に、何かついてる?」
「ついてないよ。顔だけは、好みなんだよね、って思って、見てただけ。」
「ははっ。顔だけね。かお、ほめてくれてありがとう。愛夏さんって、結構言うんだね。言わない人かと思ってた。」
あ、しまった。
つい言ってしまった。顔が、赤くなってませんように。


