「なーちゃん、楽しんでる？」

「さきちゃん、楽しんでるよ。私がよんだパーティーなのに、私が楽しんでなくて、どうするのよ！れきくんは、本当、目の保養になるよね！」

「やっぱりよんで正解だったでしょっ。って、目の保養って、なーちゃんは、幾つですか？」

「やっぱり、れきくんよんだの、さきちゃんだったのね。幾つって、さきちゃんと同じ歳ー。」

「なーちゃんは、同じ年に見えないね！」

「そ？」

「そー。そー。まぁ。こんな話もこれぐらいにして、みんなのいる所に行こう！なーちゃん、れきくんに声、かけたら？折角、よんだのだから。」

「さきちゃんには、悪いけど、見てるだけでいいの！性格とか分かって、マイナス面見えたら嫌だもの」

「そうですかー。まぁ、なーちゃんが、そういうならいいんだけど。なーちゃんは臆病で困るわ。」

「えっ？」

「わからなかったら、それでいいんだけど。さぁ、行こっ。向こうに。」


私は、自分で知っている。
臆病もあるし…
失敗したら、恥ずかしいもの。