「俺、近々優香に告白することにした。」 その言葉に俺はどれほど驚いただろう。 今、明希は俺の部屋に遊びに来ていて、いきなり優香に告白すると言われたのだ。 「そっか……頑張れよ。」 俺は自分の感情を押し殺してそう言った。 でも本当はそんなこと言いたくなかった。 だって俺も……………優香のことが好きだから。