「明希………。
本当にごめんね………こんなあたしを好きになってくれてありがとう……。」








今はこの気持ちしかなかった。











「………バーカ、優香が素直って変な感じだな。たまには素直になるのも大事だぞ。







……じゃあ俺今日はもう帰るわ。
あの2人はこの先にあるカフェコーナーで待ってるみたいだから。」









「えっ……帰るの…?」








「あぁ、今日は帰る。
もともと帰るつもりだったしな。



……明日からはまたいつも通り幼なじみとしてよろしく。じゃあまた明日な。」









明希は笑った。
その笑顔はどこか吹っ切れているように見えた。









「うん……。また明日………!」









そして明希は帰っていった。








この時の明希の笑顔は、あたしの中で一生忘れられないものとなった………。