そして改札口に着いた。
真っ先に目に映ったのは、あたしの大好きな人。
大輔は眠そうな顔をしながら立っていた。
その横に雪もいて、あたしたちの姿を見つけるなり手を振った。
「おーい!こっちだよ〜。」
元気な雪とは対照的な大輔。
不機嫌にも見える。
朝が弱いタイプなのかな。
「おはよう。」
あたしは2人に挨拶をする。
すると大輔はあたしの方を見て
「はよ。」と返してくれた。
不機嫌そうな顔だけど……。
大輔は学校の時よりも更にかっこいい雰囲気を醸し出していた。
髪は少し寝癖もあり、それがまたギャップで可愛かった。
「じゃあ行こっか!」
雪の言葉であたしたちは水族館へと向かった………。



