「大輔があたしを連れて行きたい場所って………明希のところ?」
大輔と再び結ばれたものの、熱が中々下がらなかったあたしは3日間学校を休んだ。
そして復活してから1週間経ったある日の学校帰り。
大輔が言っていた、連れて行きたい場所にあたしたちは向かっていた。
でも、大輔と来たのは明希のお墓や明希のおばあちゃんの家がある最寄駅だった。
「違う。まぁ、違うわけでもないか。」
「どういうこと?」
大輔の言っている意味がわからなくて聞き返すけど、行ったら教える、としか言ってくれない。
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