ーーそしてやってきた水族館へ行く日の朝。 目覚まし時計の音であたしは目が覚める。 でもまだ完全に目覚めてなくて、ぼーっとしていたら……… 「いつまで寝てるんだ?遅れるぞ?」 あたしの部屋にいるはずのない人物の声が聞こえてきた。 最初は空耳だろうと思い、スルーしていた。 「おい、無視かよ?起きろって、優香。」 今度はさっきよりもはっきりと耳に届き、声のする方を見ると…… 「キ、キャアアアアア!!!!」 バチィン!! 明希がいた。