「………っ……!」 鼻をすする音が聞こえてきた。 泣いてる……? 「優香?大丈夫か……?」 「…………大輔………もう無理だよ………あたしたち別れよう………?」 俺はこの言葉を理解するのに数秒かかった。 優香は窓の外の方に体を向けたまま、俺に別れようと言った。 そして優香の表情は俺の方からは見えない。