救急車から人が2人降りてきて、担架を持ってグラウンドを横切る。 すると体育館から先生が出てきて、「こっちです!!」と叫んでいた。 俺は不安になって、体育館へと走る。 中に入ると女子が円になっていて、その中で人が1人倒れていた。 「どいてください。」 隊員であろう人がそう言うと、みんなが一斉にどいた。 素早く担架に乗せ、体育館の入り口、つまり俺の方へと近づいてくる。 担架で横になっていたのは……… 顔が真っ青で目を閉じていた、優香だった。