そんなわけ、ないよね……?
あたしたちって何でも話せる、信頼しあえる幼なじみだよね……?
「何だよ、俺の顔に何かついてるか?」
………大丈夫、きっと気のせいだよね。
そう思い、あたしはいつもみたいに明希と接する。
「あーぁ、大輔と2人で行きたかったよ。」
「…………へぇ。
そう言いながらいざ2人になったら、無理無理って俺に泣きついてくるくせに。」
「なっ……!そんなことないし……!
明希じゃなくて雪に泣きつくし。」
「結局泣きつくのは泣きつくのかよ。」
「あ、そうなっちゃうね……。」
そしてお互い笑い合う。
こんな日々が、ずっと続くと思ってた。
恋をし、友達にも恵まれ、大切な幼なじみがいる。
幸せだった。
こんな毎日が、とてつもなく楽しくて幸せだったんだ………。



