「明希のお兄さんですよね? いくらなんでも言い過ぎじゃないですか?」 大輔があたしの一歩前に立つ。 「………お前、どこかで見たことあるって思ったら……明希とよく遊んでた男か?」 優希くんは大輔に質問を投げかける。 「そうです。」 それだけ言うと大輔はじっと優希くんを見ていた。 「へぇ………お前が大輔だったんだ。………優香ちゃん、こいついい男だね。顔も中身もいいし。」 優希くんは嫌味っぽく言葉を放つ。