「明希はね、小さい頃からずっと……優香ちゃんのことが好きだったんだよ。」
「え………」
明希のおばあちゃんの言葉に、驚くあたし。
「初めて知ったのは、明希が5歳くらいだったかな。確か初めて優香ちゃんの家族が遊びに来た時だね………
優香ちゃんはとっても明るくて元気な子でね……明希がそっと耳打ちしてきたんだ………
『おれ、あの子のことが好きでね、いつかお嫁さんにしてばあちゃん、結婚式呼ぶから来てね』って、顔を真っ赤にして………」
「…………っ!」
あたしは泣いてしまった。
明希のおばあちゃんの方が泣きたいはずなのに………
明希は、そんなに小さい時からあたしのこと好きだったの………?



