私の王子様

千景side



えっ?



敦「なぁ、華ちゃんって、若頭の華なのか?」



「多分」



分からないけど、拳銃持ってたし。



それに、あの殺気に黒笑い。



茜「ねぇ、千景、敦」



「ん?何?」



敦「ん?」



茜「もしも、華が組の若頭の華だったらどうするの?」



「え?」



茜さんは、パクっと最後の一口を食べてこちらを見た。



僕、敦「!!」



一瞬、睨まれた気がした。



殺気付きで、怖いぐらいに。



茜「私、何も聞いてないけどさ、華は華だよ」



と言って、皿を片付け始めた。