私の王子様

そうだ。



大翔はいつもそうだった。



私は、中学も小学校も行っていなかった。



行く必要が無かったからだ。



けど、幼い私はそれが少し、寂しかった。



でも、組長にも組員にも、そんな事言えなくて。



そんな時、大翔が組に私を見に来た。



確か、中1の時だった。



それから、私は族&組潰しの黒になった。



そして、仕事を貰う為に高校に行ったり、組に来てもらったりしてるうちに、



私が内心、寂しさを抱えている事がバレて、今みたいに頭を撫でてくれたり、



抱き締めてくれたりしたんだ。



「ありがと」



大翔「良いよ。ほら、さっさと拳銃直して行くぞ」



「うん」



と言い、拳銃を直して、大翔と一緒に皆の所に戻った。