私の王子様

千景side



敦「千景!千景!」



ん?



目を開けると、僕は甘い香りに包まれていた。



あれ?



柔らかい。



ここ、バスのはずなのにって!!



バッ



と飛び起きると、僕は桜小路さんに膝枕させてたらしい。



「あ、敦、ぼ、僕は」



敦「ん?華ちゃんに膝枕されてたな」



「華?」



華って、



敦「桜小路華。その子の名前」



と指差す方には、やっぱり地味な女の子。



1週間前のパーティーに居た若頭の子とは大違い。