あれから1週間。



私は毎日欠かさず学校で授業を受け、薄ら笑いを浮かべている。



それから、拳銃2挺を毎日ガーターで持ち歩いている。



そうだ、実は敦も同じクラスで、茜の隣の席だった。



とまぁ、毎日顔を合わせて挨拶程度をするようになった千景と敦だが、



一向に私を若頭の私だと思う気配が無い。



まぁ、気付いてくれた方が楽なのだが。



と思いながら、茜との学校生活を楽しんでいる。



平凡でつまらないなぁと思い始めて居た。



と言うよりも、思っていると、



大翔「じゃあ、明日のキャンプのメンバー決めろー」



と言われ、皆ワイワイ騒ぎ出す。



いけない。



ボーッとしてたから、何が何だか。



と思っていると、



茜「華!一緒の班なろ!」



と、机を



バンッ



と叩かれた。