私の王子様

千景「あ、言ってなかったっけ」



敦「全く」



千景「名前は桜小路華。世界No.1の桜小路組の若頭さんで、僕のボディーガード?」



敦「何故疑問系?」



千景「いや、そこは気にしないで」



敦「あ、あぁ。………はぁ!?」



煩いな。



敦「この女がか」



千景「うん」



と、敦と千景様はマジマジと私を見る。



敦「コソッ スタイル良いしスッゴい美女だな」



と、千景様の耳元で言う敦。



だが、私はスタイルは良くないし、美女でもない。
(いいえ。容姿端麗でスタイル抜群な絶世の美女、美少女です bye作者)



千景「う、うん」



って、千景様も千景様で納得しないで欲しい。



と、



組員「若、この者達は我々が」



と、運転して送って来てくれた組員が言い、後ろでは数十人の組員達が作業を開始していた。



「あぁ、頼んだ」