私の王子様

敦「どうした?」



ハッ。



「ううん、別に」



と言い、並べられた料理を食べる。



すると、



女1「あの~」



と声を掛けられた。



振り返ると、人数は2人。



2人とも、胸元の空いたドレスを着ていて、髪も巻いて華さんとは大違いだ。



僕は初めて今日パーティーに来たし、他の財閥の事なんて全然知らないから、



どこの人か何て全然分からない。



と、少々ではあるが女好きの敦が



敦「ん?何かな?」



と言った。



女1「私、心って言います」



女2「あたしは菫」