私の王子様

「千景、顔赤いよ?大丈夫?」



千景「え、うん」



と、目を反らす千景。



すると、



誠「負けたね」



と、小さく聞こえた声。



その声に、私も千景も真顔で誠を見る。



誠「千景君がここに居るって事は、美咲がフラれた証拠だし、千景君から華を奪えなかったし、

兄妹揃って負けたよ」



そして、



誠「もうここに居る必要も無くなったし、さよなら」



と言って、屋上から出ていったのだった。



すると、



千景「華」



と呼ばれたので千景の事を見ると、いきなり腰に手を回されて抱き寄せられ、



「んん!?」



キスをされた。