私の王子様

驚いた。



足音も気配もさせずに、私の背後を取られていたのだから。



しかも、



「近い」



誠「実は僕、フリー何だよね」



………無視か。



って、何故私にそんな話をする?



誠「だから、千景君と美咲。華と僕でどうかな?」



「は?」



千景と美咲、私と誠?



と言うか、私と千景はちゃんと付き合ってますが。



しかも、千景だって美咲を好きになるかなんて、分から、な、い、し。



………。



でも、可愛い仕草何て、私はしたこと無いのに、美咲は千景に腕を絡めていた。



私はしたこと無いし、これから先するつもりもない。



オシャレも化粧も、女らしい事なんて何一つ。