私の王子様

ん。



目が覚めると、辺りはまだ夜中。



珍しいな。



私がこんな時間に起きる何て。



と思いながら身体を起こす。



何だろう、胸騒ぎがする。



………一応、見回りでもするか。



そう思い、布団から出て拳銃を持って部屋を出る。



いや、出ようとした。



襖を開けようとした瞬間、勝手に襖が開いたのだ。



「は?」



?「えっ」



何だコイツ。



少なくとも、ここの生徒では無いだろう。



だって、いくら何でも金髪ロングの美男なんか見たら、絶対覚えるだろうから。



しかも、黒スーツだ。



「何だ貴様」