その日の夜は眠れなかった。

一晩中考えた。

私は彼が好き。

彼には大切な家族がいる。

彼は私と付き合いたいと言ってくれた。

私は彼の大切なものを壊すつもりはない。



私は彼が…

好きだ。

結局、罪な気持ちが膨らんでしまった。

私の中の悪魔は、翌日、

私も付き合いたいと思う

と、返事をさせた。



そして、私達は付き合う事になった。




私は彼が好き。
好きだ。