「純菜…お幸せに!!!!あたしもすごく嬉しいよ!」





「ありがとう!!!!……それでね」




「なに?」



ちょっと言いづらそうにしてる純菜。

どうしたんだろう…



「婚約パーティーがあるの。……アメリカで。」



アメリカ?!?!?!



アメリカって言葉を聞いてハッとした。



アメリカ……それは大英がいるところ。






「もし来てくれたとしても…辛いかなって。だから…無理しなくていいよ?」