「夜になったのに帰ってこないって茜ママから相談されたの!電話も繋がらないし…」
「電話?…あー!!電源切ったまんまだ…!」
「はぁ…バカすぎる。果てしなくバカ。」
「ひどいよっ」
メグのふかーいふかーいため息からは、呆れた感情がひしひしと伝わってくる。
一方の陸はそっぽを向いてスマホをいじいじ…
怒ってる、よね…?
「もしもし、茜帰ってきた。…うん。今から戻るから。」
陸は電話を切って1度こっちを見る。
「はぁ…」
そして深い深いため息をついて、真顔で私をガン見した。
「こ、怖いよ陸。なんか言ってよ」
「…夕方から今までずっとこの人といたわけ?」
「ずっと…?うん、まあ…ずっと、かな?」
途中までは陽先輩といたから微妙だけど、説明すると長くなるからいいや。
この人、とは雄飛先輩のことだろう。
名前、知ってるはずなのにな…
やっぱり陸は私達のこと、応援してくれないのかな…
「電話?…あー!!電源切ったまんまだ…!」
「はぁ…バカすぎる。果てしなくバカ。」
「ひどいよっ」
メグのふかーいふかーいため息からは、呆れた感情がひしひしと伝わってくる。
一方の陸はそっぽを向いてスマホをいじいじ…
怒ってる、よね…?
「もしもし、茜帰ってきた。…うん。今から戻るから。」
陸は電話を切って1度こっちを見る。
「はぁ…」
そして深い深いため息をついて、真顔で私をガン見した。
「こ、怖いよ陸。なんか言ってよ」
「…夕方から今までずっとこの人といたわけ?」
「ずっと…?うん、まあ…ずっと、かな?」
途中までは陽先輩といたから微妙だけど、説明すると長くなるからいいや。
この人、とは雄飛先輩のことだろう。
名前、知ってるはずなのにな…
やっぱり陸は私達のこと、応援してくれないのかな…