健やかなる時も、病める時も、私は雄飛のそばにいます。

ううん、どんな状況でももう離れないよ。



図書室で出会って、最初はただの一目惚れから始まった中途半端な恋人関係。

でも、私が諦めなかったら雄飛もそれに応えてくれた。



幸せなんて、いつどこで出会うかわからないんだ。

ある日突然、運命の出会いが起きるかもしれない。



運命なんて信じない人もいるかもしれないけど


それでもやっぱり、そういう夢を持ってるのは悪くない。

それは私が証明できる。




「絶対絶対、世界中のどの夫婦よりも幸せになろうね?」

「…ふっ、あたりまえだろ」



明日も明後日も、10年後も。ずっとずっと一緒にいようね




*Happy end*