「りのちゃん!りのちゃん!」



思い出してみれば、りのちゃんに頼ってばっかだったな…





あ!!
何私ネガティヴになってるの!!





ぺちん





自分のほっぺを両手で叩いて、私は一歩を踏み出した。






ここが高校!