「推薦受けなかったの?亮ちゃんなら、来てたんじゃない?」
一瞬亮ちゃんの目が揺らいだ。
「え、えと。ここが良かったの!どうしても!!」
亮ちゃんは頭をかいて焦ったように言う。
「そっかぁ。そーゆーのいいよねー」
うん。普通にいいと思う。羨ましいな…。
「おまっ…そんな笑顔とか…ずるすぎんだろ。」
今度は顔を真っ赤にさせて口を手でおおって窓の方を眺めてる。
「えっ??」
「亮ちゃんどーしたの?熱?顔赤いよ??」
「この天然バカ女」
「りょっ亮ちゃんまで!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…