「真琴…?」


えっ…?
だれ??


目の前には見覚えのある男の子が立っていた。

「覚えてる…?」


その男の子は確か…


「え…?亮ちゃん???」



そう、亮ちゃんは身長は私と同じくらいで、顔も整ってて、いわゆる可愛い系男子。



おまけに性格もよく、女子にモテモテ
噂によれば、中学生時代の時、1週間に3回は絶対に告白されていたらしい。




「お!覚えてくれたか?」



「当たり前だよぉ?亮ちゃんとは仲良いほうだったもん!」