彼は高嶺のヤンキー様(番外編)




おしゃべりしながら食べたので、あっという間に楽しいランチタイムは終わる。

午前中に猛スピードで、本日分のノルマを済ませた。

融通のきく分は、次の日に丸投げしてお仕舞い!

よろしくね、明日のモニカちゃん!?



〔★やるのは同じ人間だ★〕



「モニちゃ〜ん!もう帰るの?」

「ごめんね〜凛ちゃんが来るのよ!」

「それ、ほぼ毎日じゃない?」

「毎日みーちゃんはいないのよ!」

「えーとぉ〜瑞希さんがいる日に来るんだったっけ〜?」

「ヤバイ!同人誌描けそう!」

「おやめ!先輩のみーちゃんに逆らえず、性奴隷になる凛ちゃんなんて描かれたら、厳しくチェック入れるからね!?描いたら絶対買うから!!」

「えーとぉ〜読む気満々?」

「モニちゃんが買うなら、描いちゃおうかな〜?」

「オーイエス!カモン♪」

「欧米か!?てか、モニカちゃん社長!やることやったから、愛しの凛ちゃんのところに、帰るんじゃなかったの?」

「そ−でした!バイバイ、みんな♪」

「うん、バイバ−イ!凛ちゃんによろしくね〜」

「浮かれすぎて、事故っちゃダメだよ?モニちゃんに何かあったらイヤだからね?」

「うん、モニカ部長の代わりはいなってゆーか、えっとぉ〜私達はみんなあなたが好きだから〜」

「ありがとう〜みんな♪女同士の友情って〜ス・テ・キ♪愛してるわ〜チュ♪」

「「「「あん♪ミーも、愛してる〜♪」」」」



投げキッスをすれば、同じように返してくれた。

大急ぎで荷物をまとめてマシンに乗る。



「凛ちゃん、今帰るのわね〜♪」



その前に、凛ちゃんへのお土産物買って行こ〜と♪

食べ過ぎはよくないから、低カロリーの野菜スイーツを買いましょう♪

帰ったら、凛ちゃん用に作った新作のお洋服3着と〜特行服2着と〜手作りアクセは5つぐらいで良いわよね?

靴も素敵なのを見つけたから〜はかせちゃう♪

凛ちゃんのイメージに合わせて、作った15種類の香水は・・・つけてくれるかしら〜



〔★元に戻った時にニオイがとれないから無理だろう★〕