私は胸の鼓動を落ち着かせて 「あー…えーと。天王寺……いや、凱斗って呼ばしてもらうわ。凱斗の秘密?……凱斗の秘密って何よ?」 澄んだ目で私を見る凱斗。 「誰にも言うなよ!」 「……う、うん言わない」 「俺は……… ロボットなんだよ」 ハァ〜!?????????????? 鼓動のドキドキは収まり眉毛をしかめた。 「新しいギャグ?…… 全然笑えないんだけど」