女の子と一緒にカフェなんて初めてだし、母親ともあまり来ない。
窓際にある席へ案内され、メニューを見る。
「ダージリンティーとキャラメルシフォンケーキにするよ」
「駿府君って、甘い物が好きなんだね」
「糖分は脳の栄養になるんだ、でも摂取し過ぎても逆効果」
「へぇー、知らなかった」
今のは父の受け売り、なにせ脳外科だから。
「一応、医者を目指してるんだ」
「すごい! もう決まってるの! 」
「親が医者だから、そこを継がなくちゃいけない」
「大変だね……親の仕事を継ぐなんて」
親という単語が出た瞬間、彼女の顔色がくもる。
何か悪い事でも言ってしまったんだろうか、僕は。
「ごめんね、変な顔して」
「何かあったの? 」
「ううん、別に」
「親とケンカしてるとか……」
臆病者の僕にしては、彼女に踏み込んだ事を聞いたと思う。
窓際にある席へ案内され、メニューを見る。
「ダージリンティーとキャラメルシフォンケーキにするよ」
「駿府君って、甘い物が好きなんだね」
「糖分は脳の栄養になるんだ、でも摂取し過ぎても逆効果」
「へぇー、知らなかった」
今のは父の受け売り、なにせ脳外科だから。
「一応、医者を目指してるんだ」
「すごい! もう決まってるの! 」
「親が医者だから、そこを継がなくちゃいけない」
「大変だね……親の仕事を継ぐなんて」
親という単語が出た瞬間、彼女の顔色がくもる。
何か悪い事でも言ってしまったんだろうか、僕は。
「ごめんね、変な顔して」
「何かあったの? 」
「ううん、別に」
「親とケンカしてるとか……」
臆病者の僕にしては、彼女に踏み込んだ事を聞いたと思う。


