次の約束も無いまま、僕はいつものように塾仲間として彼女に接し続け、彼女もまた僕の居残りに付き合い続け12月を迎えた。
毎年、この時期になると教会が運営しているこの塾では『クリスマスパーティ』の準備に入る。
教会脇にある大きな木に電飾をして、その下にキリスト生誕の時の像を置いたり、飾りつけをするのだ。
当然、塾生達もその手伝いに追われる。
「もっと高い所に掛けて下さい! 」
男子は脚立の上、ツリーに見立てた大木へ電球を取り付けているが、僕はその監督だけ。
シスター達が僕の母からの申し立てで、もし落ちて骨折したら大変だと監督役にさせた。
ルナちゃんは、きっとそんな僕を見てあきれているだろう。
男子なのに、危ない事も出来ないなんて。
毎年、この時期になると教会が運営しているこの塾では『クリスマスパーティ』の準備に入る。
教会脇にある大きな木に電飾をして、その下にキリスト生誕の時の像を置いたり、飾りつけをするのだ。
当然、塾生達もその手伝いに追われる。
「もっと高い所に掛けて下さい! 」
男子は脚立の上、ツリーに見立てた大木へ電球を取り付けているが、僕はその監督だけ。
シスター達が僕の母からの申し立てで、もし落ちて骨折したら大変だと監督役にさせた。
ルナちゃんは、きっとそんな僕を見てあきれているだろう。
男子なのに、危ない事も出来ないなんて。


