そして迎えた次の英語塾の日、ルナちゃんはまた僕の居残りに付き合う。
どうして? なんで? と、幼児の時のように頭の中で疑問が飛び交うけれど、彼女はただ僕の側で復習をする。
「駿府君、あのね……」
「うん、分からない所でもあった? 」
「ここなんだけど」
顔が近づく、また、あの髪のいい香りが僕の鼻をくすぐった。
ダメだ、余計な事を考えては。
「なに? 」
僕のおかしな様子に気付き、彼女が顔を上げる。
「あのさ……」
「うん」
言いたくても言えない、聞きたくても聞けない言葉。
それを出したら、こんな時間はあっという間に消えてしまう。
『君は僕をどう思っているの? 』
もしこの時、聞けたら……。
どうして? なんで? と、幼児の時のように頭の中で疑問が飛び交うけれど、彼女はただ僕の側で復習をする。
「駿府君、あのね……」
「うん、分からない所でもあった? 」
「ここなんだけど」
顔が近づく、また、あの髪のいい香りが僕の鼻をくすぐった。
ダメだ、余計な事を考えては。
「なに? 」
僕のおかしな様子に気付き、彼女が顔を上げる。
「あのさ……」
「うん」
言いたくても言えない、聞きたくても聞けない言葉。
それを出したら、こんな時間はあっという間に消えてしまう。
『君は僕をどう思っているの? 』
もしこの時、聞けたら……。


