サワーチェリーパイ 6ピース

やって来た桃ちゃんの顔を見て、思わず吹き出した。


髪はボサボサだし、服だってグチャグチャ。


「オー、モモチャン、ダメネー」


僕の発したこの言葉で、いきなり顔をおおう桃ちゃん。


やっぱり、言っちゃいけなかったんだ。


ごめん、桃ちゃん。


そっと手を伸ばし、髪を撫でて、きれいにしてあげる。


「カワイイネー、キレイネー」


でも、どんなに誉めても、桃ちゃんは顔を上げない。