あれだけグニャグニャだった晴斗も、緊急事態とあってあわてて駆け出す。
必死に走って走って走り抜き、気付くとここちだけが後ろにいた。
「三次君……待って……」
その姿は、汗びっしょりで制服もクタクタによれている。
思わず駆け寄り、肩を組む。
ここは逃げないとヤバい、コイツは女だ。
捕まればどうなるかわかったモンじゃないし、俺だって後味が悪い。
片腕だけでここちを背負うようにし、街の片隅にある小さな公園に逃げ込んだ時、もう日はすっかり暮れていた。
「ごめんね……」
「お前なあ」
「ちょっと合気道カジってて、いい気になっちゃった」
反省した顔を見て、俺はドキっとさせられる。
必死に走って走って走り抜き、気付くとここちだけが後ろにいた。
「三次君……待って……」
その姿は、汗びっしょりで制服もクタクタによれている。
思わず駆け寄り、肩を組む。
ここは逃げないとヤバい、コイツは女だ。
捕まればどうなるかわかったモンじゃないし、俺だって後味が悪い。
片腕だけでここちを背負うようにし、街の片隅にある小さな公園に逃げ込んだ時、もう日はすっかり暮れていた。
「ごめんね……」
「お前なあ」
「ちょっと合気道カジってて、いい気になっちゃった」
反省した顔を見て、俺はドキっとさせられる。


